キッチン・ダイニングの内覧会と愛用品紹介
間取り図
ダイニング・キッチンとリビングがひとつづきとなり、LDK全体が26帖程となります。
ダイニングとリビングのあいだ、階段の下に収納があり、これがリビングとの空間をなんとなく隔てる役割をしています。
子供たちが走り回るようすをダイニングで微笑ましく眺めたりしています。
キッチン下がり天井
キッチンの上を下がり天井にしています。下がり天井と併せて間接照明を下がり部分に設置しました。
下がり天井はLDK全体の良いアクセントになりオススメです。
詳しい記事はこちらです。
キッチンカウンター
色はシンプルで清潔感のあるホワイト。ワイドカウンターにしました。
広くて作業しやすく、アイランドキッチンにした為、行き止まりがなく家族とすれ違っても大丈夫ですし、子供が走り回ることもできておすすめです。
キッチンカウンターの高さは一般的な850cmにしました。
詳しい記事はこちらです。
キッチン側と反対のダイニング側にそれぞれ収納があります。
キッチンカウンター キッチン側の収納
キッチン側には調理器具や調味料、常温可能な食材等々を収納しています。たくさん収納できとても便利です。
ビニール袋系はケースに入れ替えることが面倒になり今はそのまま入れています。
キッチンカウンター ダイニング側の収納
ダイニング側にも収納あり。こちらには普段使いする道具や筆記用具、お菓子などを収納しています。
左上(体温計、マスク、爪切りなど普段家族皆が使用するもの)
左真ん中(子どものお絵かき帳や色鉛筆等)
左下(おむつ、おしりふき)
右上(ゲームのコントローラー、携帯ゲーム機、スマホの充電場所)
右真ん中(文房具全般)
右下(子どものお菓子)
を収納しています。
キッチンカウンターだけでこれだけ収納力があるのはうれしいです。
カップボード
キッチンカウンターと色を合わせ、ホワイトにしました。サイズは幅180cmです。
こちらにもたくさん収納ができとても助かっています。
キッチンカウンターとカップボードで、キッチンで使うたくさんの物品をほとんど収納できています。
家電収納
キッチンの見た目をすっきり、統一感があるようにしたくて採用しました。
家電収納があることで、カップボードの上に炊飯器などの家電を置く必要がなくなるのが良いところです。
上段はスペースが余ったのでDIYで棚を作りました。
中段は引き出せる棚があり、炊飯器などを置いています。
下段にはゴミ収納があります。
家電収納は扉がしっかり閉まることでホコリもたまらず、いつも清潔に使用できています。たまに拭いても全然汚れていません。とても満足しています。
家電収納上段。上のDIYした棚にはホットプレートが入っています。 その他魚焼きフライパン、吸煙焼肉グリル、かき氷機が入っています。
家電収納中段。炊飯器とクックフォーミーを収納しています。この台は手前に引き出すことができ便利です。また炊飯器から出る蒸気も自動で排出する機能がついています。
家電収納下段。ゴミ箱は手前3つを生ゴミ・燃えるゴミ、プラにし、奥側を缶、瓶で使用しています。
よくゴミ収納は引き出すのが大変で使いにくいとありますが、使っているうちに慣れます。今はむしろ使いやすいと感じています。
生ゴミを捨ててもゴミ収納をしまえば匂いがしなくなり快適です。
パントリー
家電収納の隣にパントリーとしての収納があります。
常温保存できる食品や飲料の保存場所です。
キッチンカウンターとカップボードだけでは、ストック分の食品までは収納できないため重宝しています。
シンク
キッチンカウンターのシンクはステンレスを採用しました。
お湯を流した時にボコンっと音がして、へこむような代物ではなく丈夫です。傷は付かないとは言えませんが目立ちません。
水道蛇口
蛇口は2つあると便利です。
浄水があると飲水や汁物などの料理の際に適しており良いです。
わたしのうちは浄水をカートリッジ交換式のものにしました。交換作業自体はめんどくさいものですが、年1回ほどの交換ですので行っています。
食洗機(深底タイプ)
家族も多いので深底にしてよかったです。家族が多くなくても深底にしておけばよかった、という記事をよく見ます。
うちは6人分の食器を入れており、入りきるのですがいっぱいになります。家族が4人ほどの家庭なら迷わず深底タイプをおすすめします。
IHクッキングヒーター
普通ですが使いやすいです。
以前の家ではガスコンロを使用していました。IHは料理の時に不便ではないかなと考えていましたが、まったく問題なかったです。
IHは見た目すっきりして良いですね。凹凸が少ないため掃除もしやすいです。
ダイニング壁掛けテレビ
テレビを見ながら内容を話題にしつつ食事をするのが習慣になっているため、ダイニングにもテレビがあります。
このテレビは可動式の壁掛け金具で固定してあります。壁掛けテレビを付ける壁にはビスを打つ必要があるため、壁補強を施工してもらいました。
そしてテレビ裏にコンセントやLANポートを設置し配線が見えないようにしました。
テレビ金具にうまくSwitchを載せゲームもここでしています。またAmazon Fire TV Stickも、このテレビの裏に繋げています。
以上のように、色々な配線がテレビの裏にあるわけですが、なんとかうまく見えないようにしています。
窓
方角や光の入り具合、隣近所の位置関係などを考え窓の大きさや位置を決めました。
収納 愛用品
冷蔵庫
大は小を兼ねるです。以前は買い物に行った後、しまう時に整理し直して入れていました。
大きな冷蔵庫だとスムーズに沢山しまえてストレスフリーになりました。家族が多いご家庭や、もちろん買いだめするご家庭にもおすすめです。
トースター
カリカリふっくら安い食パンもとても美味しくなります。見た目も好みでこれにしました。
デロンギ電気ケトル
何かと便利です。赤ちゃんのミルクやインスタントコーヒー等。見た目も好みでこれにしました。
炊飯器
圧力IH炊飯器にしました。
炊飯器は大きくわけて、マイコン炊飯器・IH炊飯器・圧力IH炊飯器があります。
圧力IH炊飯器が一番おいしく炊けるようみたいです。炊飯器の値段はピンキリですが、圧力IH方式ならば、値段がそこまで高くなくても十分おいしかったです。
クックフォーミー
時短で煮込み料理が出来て便利です。お肉がとても柔らかくなります。2〜6人分の大容量が作れます。使用する際は換気扇の下に移動して使用しています。(圧力を逃がす際の蒸気がけっこうな勢いで上がるため)
食品保存容器
イワキの耐熱皿保存容器は食材の匂いがつかず、電子レンジに蓋ごと入れられ食洗機でも洗えます。しっかりした密閉性はないのですが、密閉できる容器はどれもゴムパッキンに匂いがついてしまいます。(入れる食材にもよると思いますが)
この保存容器はしっかりした密閉性がない反面、匂いがつかないところがとてもよく、わたしは蓋をする前にラップをかけて、その上から蓋を閉めています。ですので中の汁がこぼれた。ということは今のところはありません。(家使いなのもあると思いますが)
見た目もシンプルで清潔感があり、何度使用しても劣化していないようにも感じられ、とても気に入っています。
消臭袋
匂いが気になる食材の際は保存容器をこの袋に入れて縛っています。びっくりするぐらい匂いがしなくなり便利です。(例えば、たくあん等は冷蔵庫全体に匂いが充満することがありますが全く匂いがしなくなります)
L サイズを使用しています。わたしのうちはホワイトです。
SSサイズは子ども用で、ここ何年も使用しています。わたしのうちはホワイトです。
水筒
わたしのうちではこのメーカーの水筒がたくさんあります。水筒は毎日キッチンで乾かすため見た目もお気に入りのもので揃えています。保冷保温もしっかりで漏れもなくとっても気に入っています。家族皆で愛用しています。
チャコールを愛用しています。幼児でも開けて閉めて飲みやすく、こんなのが欲しかったと見つけた時嬉しくなりました。
ホワイトを愛用しています。
ホワイトを愛用しています。
チャコールを愛用しています。
ピッチャー
見た目、使用感がよく、洗いやすい為、買い替えてまで、ここ何年もずっと愛用しています。
洗剤・ハンドソープ入れディスペンサー
シャンプーディスペンサーを使う事で量が多く入り詰め替え頻度が減ります。片手で出せるのも便利です。
陶器製にする事でプラスチックより高級感があるように感じます。
食器洗いスポンジ
へたれず、泡持ちもよく見た目も好みです。定期的に交換することを忘れるぐらい耐久性に優れています。
ふきん
吸水性がとてもよく、水だけで汚れも落ち、色もグレーがありとても気に入っています。
タオル
タオルは業務用で色味を合わせています。
フェイスタオル
手を拭く用に使用しています。色はキッチン・洗面所はアッシュグレーにしています。(入浴後に使用しているものはホワイトです)業務用だけあってヘタれにくいです。
ハンドタオル
子どものおしぼりに使用しています。色はスモールグレーにしています。色が濃い目の他のタオルはよく色抜けしていましたが、このタオルはキッチンハイターで漬け置きしても色抜けしにくいです。
キッチンレンジフードフィルター
わたしのうちは揚げ物、お肉、お魚を焼く時に整流板を開けながら換気切り替えは「強」にして使用してます。
普段の料理の際は整流板をつけていますが、煙が多く出るような料理の時や油が多く飛ぶような料理の際にはうまく煙が吸いきれずに室内に充満することや、床に油が飛んでベタついてしまうことがありました。
この方法にしてからは室内に煙が充満することもなくなり、床の油のベタつきもだいぶ改善しました。
また、部屋の匂い残りも全然違うと感じています。メーカー的には…?わたしはこの方法にしています。
フィルターについて、以前使っていたものはガラス繊維なのか細かい粉が出てきたため、整流板を開けながら揚げ物をする私には合わないと思いました。
汚れたらすぐに交換するので安めのものを使用しています。
価格は抑えられていますがしっかり油をキャッチし、換気機能も損なわずによい商品だと思います。
使用後は内面パネルや整流板などにウタマロを付けてささっと拭いているので、開けてもほこりや油が落ちてくることもなく清潔に保てています。
現在は枠だけを使用しています。横297×縦400
煙の吸い込みも十分です。297㎜×399㎜
IHグリル排気口カバー
見た目がスリムでスッキリ見えます。我が家が購入したものは現在ありませんが似ています。排気口カバーをすると見た目もよく、掃除もとても楽になります。
こちらはフラットタイプです。
フライパン
IHクッキングヒーターで炒め物などすると水気のあるべちゃっとした仕上がりになりがちです。
ですがこのフライングソーサーというメーカーのものを使用したところ、熱が良く食材に伝わり、いい仕上がりになりました。我が家で使用しているサイズはフライパン、蓋共に30㎝です。楽天では売り切れでAmazonで購入しました。
鍋
鍋はこれを使用しています。見た目と機能性もとても良いです。
まな板
食洗機に入れられて鍋置きにも使え見た目も好みだったのでこれを購入しました。
ボール
普通ですがセットだと統一感があります。
お玉セット
お鍋が傷つかず見た目も好みでこれを購入しました。
食器置き
現在同じものがなく似たものです。色はホワイトでキッチンに同化するものでシンプルが好みです。濡れた食器を置いておくと、水が下皿を伝って流れ出てくるタイプのものがよいです。
時計
ナチュラル色で床色と合わせました。ダイニングに座っているとリビングの時計が見えづらいため、インテリアも兼ねてキッチンにも時計を置いています。
わたしのうちでは、時計は全てこのKATOMOKUというメーカーで統一しています。
見た目・質感が良く、連続秒針のためカチッカチッという秒針が動く音がまったくしません。静穏性も優れた良い時計です。
キッチンマット
キッチンやダイニングテーブルとイスの部分、1階洗面所、大きめの観葉植物の鉢の下(鉢の大きさに合わせてカットしてあります)に敷いています。
水が垂れそうなところや、子供が食べこぼしたりしそうなところに敷いておくと掃除がとても楽になります。
見た目がクリア色でインテリアの邪魔にならず、床暖房も大丈夫なので、わたしは3つ購入して必要な場所に敷いています。
ダイニングの椅子
価格も抑えられ見た目も好みでけっこう丈夫です。チェリー色にしました。
床に傷ができないように脚キャップをこれに変えています。
観葉植物
キッチンは、相対する「火」と「水」が共存していることから、観葉植物を置くと調和効果がありよいと言われています。丸い葉っぱのものがおすすめだそうです。
ダイニング テレビ下
キッチン カップボードの窓
キッチン天板
キッチンの周りには水やりの頻度が多い、小さめな観葉植物をおいています。色々な種類の観葉植物が並んでいるとかわいく、楽しめます。
観葉植物を入れる鉢も色々なデザインがあり、これを選ぶのも楽しみの一つです。
キッチン・ダイニングまとめ 実際に住んでの感想
キッチンカウンターの収納量が多くとても便利です。カップボードと家電収納と併せる事で統一感があるキッチンになります。
キッチンの下がり天井は、とても良いアクセントになることが分かりました。また下がり天井に載せている間接照明もほんのりと明かりが点き、雰囲気のよい室内にしてくれます。
ダイニングが少し奥まった所にあるため、キッチン・リビングと空間が隔てられており居心地が良いです。子供が遊んでいる時に大人だけでコーヒーを飲んだりしてくつろげます。
料理を運ぶなどの利便性を考慮し、キッチンがダイニングにぴったりくっついている間取りを良く見ますが、少し空間に余裕を持たせることでの利点もあるのだと実感できました。
以上、キッチン・ダイニングの紹介でした。何かの参考になれば幸いです!
家の間取りを考えているかたへ
いまの間取りで家を建てたら、本当に生活しやすいでしょうか?
その土地で可能な間取りはいくつもあり、色々な可能性があります。
家づくりでは、特に間取り決めは大変かもしれません。しかし間取りだけは家が建った後では変えられません。
「あの時もっと検討しておけばよかった…」と、ずっと後悔してしまうかもしれません。
今の数ヶ月、少しがんばるだけで、これからさき何十年も後悔がない家に住めると思えば。
大変だけど…せっかくの注文住宅だし、もう少し考えてみよう。
一人の設計士さんだけにまかせず、他の可能性も検討してみませんか?
自分達では考えつかなかった間取りが、まだあるかもしれません。
わたしは実際、限られた土地の中で自分達の理想の間取りを作るのに本当に悩みました。
担当の設計士さんと考える以外にも、ネット上の情報を見たりもしましたが、なかなかうまくいかず、どんどん時間だけが過ぎ、とてもたいへんな思いをしました。
自分達だけで悩まず、無料でできる間取り作成サービスをもっと早くしておけばよかった…と後悔しました。
色々な間取りのアイディアをもらえたことで、違う視点から物事を考えられたことが大きかったと思います。
結果、今とても満足のいく間取りの家に住めています。
簡単な入力をするだけで、多数の住宅会社から間取りの提案をもらえます。