キッチンに下がり天井があることで、ちょっとすてきな空間にすることができます。
実際にキッチンの下がり天井がある家で生活した上で、オススメする理由をあげていきます。
下がり天井を作るか迷っているかたの参考になれば幸いです。
キッチン下がり天井 おすすめする理由3つ
- LDKのアクセントになり見栄えが良くなる
- 視覚的に広く見える
- 間接照明がいい雰囲気を出してくれる
一つずつあげていきます。
①LDKのアクセントになり見栄えが良くなる
LDK(リビング・ダイニング・キッチン)は繋がっています。
下がり天井がもしもなかったら、何も段差がなくなんだか間延びした、めりはりのない空間になってしまいます。
わたしのうちの場合が良い例です。
壁紙クロスは白。クローゼットの扉も白。部屋の扉も白。
白で統一したくてこうしました。
ですが全て白だと何もアクセントがなく、間延びしたつまらない印象になってしまいます。
そこに色を変えた下がり天井があることで、良いアクセントになってくれるのです。
装飾の少ないシンプルな家を目指しているかたでも、下がり天井は見栄えを良くしてくれるのでおすすめです。
②視覚的に広く見える
人間は遠くが狭いと奥行きがあるように感じます。
同じ高さの天井が続くよりも、天井が下がることにより奥が狭い方が、視覚効果により広く感じるのですね。
またキッチンの天井が低い事で、相対的にリビングの天井が高く感じられます。
空間を広く感じられるのも下がり天井の利点です。
③間接照明がいい雰囲気を出してくれる
空間のなかに間接照明があると見た目がよいです。
ダウンライトやシーリングライトには出せない、ふんわりとした明かりがいい雰囲気を出してくれます。
とはいえ、すてきな間接照明を導入したくても設置する場所が難しいんですよね。
家具の裏側?壁の一部を造作して?
初めての家づくりでは難易度が高いんです。
そこで、キッチンの下がり天井はちょうどよい間接照明の設置場所になってくれます。
間接照明があることでLDK全体がいい雰囲気の空間になってくれます。
実際の施工方法や寸法などの詳細は、こちらの記事をどうぞ。
以上、実際に下がり天井のある家で生活して感じた、オススメする理由3つをあげました。
参考になれば幸いです!
家の間取りを考えているかたへ
いまの間取りで家を建てたら、本当に生活しやすいでしょうか?
その土地で可能な間取りはいくつもあり、色々な可能性があります。
家づくりでは、特に間取り決めは大変かもしれません。しかし間取りだけは家が建った後では変えられません。
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担当の設計士さんと考える以外にも、ネット上の情報を見たりもしましたが、なかなかうまくいかず、どんどん時間だけが過ぎ、とてもたいへんな思いをしました。
自分達だけで悩まず、無料でできる間取り作成サービスをもっと早くしておけばよかった…と後悔しました。
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