リビングの内覧会と愛用品紹介
間取り図
家づくりをする際、家族皆がリビングに集まれるように、リビングの広さを一番に優先しました。
子ども3人くらいは走りまわれるくらいの広さになっています。
リビングが広く感じられると、やはり居心地がいいです。
オープンステア
色はライトウォールナットで床と色味を合わせたので統一感があるように見えます。
リビング階段があるとリビングが広く確保でき、光りも入るため明るくなります。
オープンステアは幅広タイプにしています。階段の角度が緩くなっているので登り降りが全然苦になりません。角度が違うだけで体への負担が全然違います。
また、家族とすれ違いもできる程の幅もあるため、家具やその他物を運ぶ際も運びやすくおすすめです。
それと、手すりをカスミでなく透明にすることで部屋が広く見えアクセントのインテリアにもなるので透明にしてよかったと思っています。汚れはそれ程気にならず、気になった際に拭いています。
詳しい記事はこちらです。
床 ライブナチュラルプレミアム ハードメイプル
一番長い時間を過ごすためフローリングには好みの床材を選びました。色が濃い床材はおしゃれに見え素敵ですが、我が家は空間を広く感じたいのと、部屋を明るい印象にしたかったこと。
また家具選びでメープル色の家具類はコストパフォーマンスよく購入ができ、多く出回っているため、この色は合うだろうか、と迷わずに選ぶことができ選択肢も広がると思ったこと。
あとはオープンステアの色に合わせたかった為この色にしました。カタログではもう少し薄い色に見えましたが朝日ウッドテックに実際に行って見た時に好みの色で決めました。
ライブナチュラルプレミアムはオプションとなりますが、見た目・質感・足触りなどメリットが多くあるため満足度がかなり上がります。本当におすすめです。
詳しい記事はこちらです。
窓
日光の入り具合と、隣近所との位置関係を考え大きさを決めました。
日射制御を考慮し、南の窓は大きめに、東西の窓は小さめにしています。隣近所の窓と自分の家の窓が相向かいにならないように配慮しました。
リビングの窓は壁掛けテレビの上にある高窓以外は、すべて開き窓にしています。引違い窓よりも開き窓のほうが見た目がいいです。
カーテン
ハニカムシェードと窓のあいだに、レースのフラットカーテンだけを使用しています。ハニカムシェードの見た目が好みなのとカーテンをしてもスッキリシンプルな見た目にしたかったのでこのようなオーダーカーテンを作ってもらいました。
詳しい記事はこちらです。
ハニカムシェード
家中のハニカムシェードをほぼ全て電動にしました。カーテンのところでもあげましたが、ハニカムシェードと窓の間にレースカーテンを設置しています。
カーテンを開閉するという毎日の作業がありません。電動ハニカムのボタンを押すだけでLDK全体を明るくしたり暗くしたり簡単にできるとでとても便利です。手動にしてたらきっと面倒で開けない場所もあったと思います。
電動ハニカムはとてもおすすめです。
詳しい記事はこちらです。
スリットスライダー
玄関へ繋がる扉はスリットスライダーにしました。
滑りがよく簡単に開きます。ソフトクロージング機能が付いており、もしも勢いよく閉めても、バーンと閉まらずにゆっくりスーッと閉まるのがステキです。
スリットスライダー以外の引き戸は、閉める時にはソフトクロージングがあるのですが、開けるときにはこの機能がありません。
ですがスリットスライダーには開閉両方にソフトクロージング機能があるのが良いです。
扉にあるスリット部はカスミにしています。
収納 愛用品
壁掛けテレビ
壁掛けテレビは見た目スッキリしていて良いです。
コンセントやLANポートがテレビの後ろにあり、コード類も見えないようになっています。
テレビ壁掛け金具はこちらを買いました。
テレビ台収納(おもちゃ絵本収納)
キッチンと素材が似てるため統一感があり、壁色と色を合わせることで置いてもスッキリ見えます。
汚れてもメラミンスポンジで擦ればピカピカになりますし、とてもたくさんの物が入ります。
我が家は子供のおもちゃと絵本が入っていて自分たちでお片付けをしてもらっています。
マット
子供が小さいとお昼寝やゴロゴロでんぐり返し、戦いごっこ等をしても、これがあると安心です。
へたれず、適度な厚みと硬さで寝っ転がっても痛くなく、素材も汚れが染み込みにくく拭いてきれいになり、色もグレーで汚れが全く見えません。
来客時もすぐに移動して隠せるのでとても便利です。
ブランコ
オープンステアに吊るしています。インテリアに馴染み、遊具感をあまり感じないものを選びました。
最大耐荷重100kgなので大人はもちろん、子どもが3人乗っても全然大丈夫な程頑丈です。子供がくつろいだり遊んだりする場所になっています。
ブランコにこのクッションは付いてきません。
網だけだと痛いと思い、ちょうどぴったりのクッションを乗せています。
滑り台
床色と色を合わせることで存在感をそれほど主張せずに遊具感があまり出ないように感じます。
わたしの家では入居してから子どもが2人増えました。今下から2番目の子どもが生後7ヶ月程の時に滑り台を逆から登りはじめ、危険を感じたため一旦しまいました。
活動量も増えたため、また組み立てて今は登ったり、滑ったり、なぜかお店やさんごっこをしたりと活躍しています。
また一番下の子どもが危ない時期になったら片付けるようにはなりますが、しまう際も場所をそれ程は取らず、子どもが楽しそうにしているのを見ると買ってよかったな。と思います。
物置収納(おもちゃ入れ)
子供がいるとどうしてもおもちゃが多くなります。リビングが散らかるから別の部屋で遊んでもらいそこに収納を…と思っても、小さな子どもは大人が居るリビングにおもちゃを持って来てどうせ汚れます。
なのでリビングに遊ぶ場所と収納する場所を作り、片付けもしやすくすることにしました。
これだけ大きな収納があると、とても便利です。子供自身でなるべく片付けられるようにしています。
ニトリのカラーボックスを4つ使い100円ショップの入れ物やニトリのNボックス、オムニウッティ、レゴ収納ボックスなどを使用して収納しています。
また、レゴやLaQ等小さくてバラバラになるものは幼児ではすぐに取れない場所に置くようにしています。
カラーボックス
カラーはホワイトウォッシュで中央の板を付けずに横に倒した状態で4つ使用しています。
Nボックス
カラーはホワイトです。家中いたる所にこのボックスがあります。
100円ショップのクリア色のボックス
小分けに使用していてとても便利です。コストパフォマンスがよく、すぐに買い足せるので助かっています。
オムニウッティ
各サイズをおもちゃの容量で使い分けています。色はすべてホワイトで統一感を意識しました。他の色もとてもかわいいです。蓋とハンドルもついていて子供でも持ち運びやすく、蓋をした状態での耐荷重がなんと150Kgでとても丈夫です。 おもちゃ入れだけではなく掃除、レジャーなど様々な場面で使え便利です。
レゴボックス
レゴは色ごとに分けてこのボックスに収納しています。量がいっぱい入るのでレゴを買い足しても大丈夫ですし、ボックスごと持ち運べて便利です。
エアコンのリモコンと温度計
オープンステアに磁石でつけています。
エアコン一台での全館冷房をしているため、温度計を確認しつつエアコンのリモコンを触る機会が少なからずあり、扱いやすいように階段に付けています。
エアコン一台での全館冷房に興味のあるかたは、こちらの記事もどうぞ。
サーキュレーター
シンプルな見た目が好きで掃除もしやすく、子どもの指も入らず安全です。
この見た目のものは製造中止になっており、新しいタイプとなっています。
時計
床色と同系色のシンプルなものにしました。
連続秒針で時計の針が動くときのカチッカチという音がしないものにしました。
電波時計のため時刻のずれがないところも良いです。
わたしの家の時計は、全てこのKATOMOKUというメーカーで揃えています。
見た目・質感が良く、また秒針が動く音がまったく聞こえないためオススメです。
ベビーベッド ベビー用品入れ
ソファーと色を合わせグレーにしました。使わなくなったら畳んでしまっておける所も良いところです。
ナイトライト
わたしのうちでは1階に寝室があり幼児と低学年の学童の子どもたちが寝ています。
夜中に赤ちゃんのおむつ交換や授乳することで目を覚ましてしまわないように、リビングで赤ちゃんの世話をしています。その際に使用していてとても使い勝手がよいです。
リビングのダウンライトでは少し明るすぎ、またランタンのようなライトを手元に置くのも明るすぎました。
ダウンライトにリモコンでもあればいいのにな、と思っていてライトを探していた時にこちらのナイトライトを見つけました。オープンステアに置いて使用しています。
調光や白色、黄白色、電球色も選べ、リモコンがついているため、近くにリモコンだけ置いて使用しています。リモコン付きは今まで使用したことがなかったのでとても便利に感じました。
空気清浄機
花粉症、ハウスダスト持ちのため空気清浄機はかかせません。
とにかく静かで、27畳用なのでしっかり空気をきれいにしてくれます。花粉症の季節などは導入してから体調がだいぶ楽になりました。
白色の見た目がスマートキッチンと合い、また掃除もとてもしやすく良いです。
加湿器
床暖房を入れるとどうしても乾燥するので加湿器はかかせません。
加湿器は静音性を重視していて、この数年間加湿器を何台も買いました。時がたつと劣化するのか、作動音が大きくなってしまうものばかりで満足できる加湿器がありませんでした。
ですがこの加湿器だけが使い続けてもずっと静かで掃除もしやすく、今はこれに落ち着いています。
わたしは家電や時計など、かなり静穏性にこだわっています。
一条工務店の家は気密性が高いため、室内の音が響くのもあり、気になる音が常に出る家電は使いません。なので静音性には気を使って品物を選んでいます。
上で紹介した品物たちは静穏性に優れたものばかりで満足しています。
観葉植物
リビングには気持ちを落ち着かせるとされる丸い葉のものが良いようです。家電近くに置くのもおすすめだそうです。
あとは毎日葉水が必要なもの等、お世話が頻回に必要な品種もリビングならやりやすいです。
一条工務店の家は断熱性・気密性に優れ全館床暖房のおかげもあり、一年を通して植物に優しい気温を保てるので、観葉植物を育てやすいのがすばらしいです。
リビングのテレビ両脇
かわいいのでIKEAの子ども用スツールに乗せています。
オープンステア吊し
突っ張り棒をオープンステアに乗せて吊るしています。安定感があり突っ張り棒左右のゴム製カバーでストッパーの役割もしてくれています。
階段前
リビングには大きめの観葉植物を多くとりいれています。
植物があるとインテリアとして良いですし、緑が見えると安らぐ空間になります。
リビングまとめ 実際に住んでの感想
リビングはダイニングを併せて26帖ほどの広さがあります。以前に住んでいた住居がLDK19帖ほどだったため広く感じられます。
リビングイン階段のオープンステアは部屋のアクセントになり見た目もいいですし、空間が広く感じられて良いです。
一番多く時間を過ごすリビングを快適な場所にするため、他の部屋を多少狭くしてでも間取りを広くとりました。走り回りたい子供にとっても居心地のいい空間になっているんじゃないかと思います。
ブランコや滑り台を置いても十分走り回れるくらいの広さを確保できています。
フローリングをライブナチュラルプレミアムにしたのも居心地の良い場所として重要でした。これは見た目・質感・足触りが本当に上質です。オプションとして多少値段はしますが、その価値は十分あります。
またリビングに多く収納があると便利だと感じました。子供がいると物がどんどん増えていくため、リビングに収納・物置があると、部屋をキレイに保ちやすい環境となり良いです。
以上、リビングの紹介でした。何かの参考になれば幸いです!
家の間取りを考えているかたへ
いまの間取りで家を建てたら、本当に生活しやすいでしょうか?
その土地で可能な間取りはいくつもあり、色々な可能性があります。
家づくりでは、特に間取り決めは大変かもしれません。しかし間取りだけは家が建った後では変えられません。
「あの時もっと検討しておけばよかった…」と、ずっと後悔してしまうかもしれません。
今の数ヶ月、少しがんばるだけで、これからさき何十年も後悔がない家に住めると思えば。
大変だけど…せっかくの注文住宅だし、もう少し考えてみよう。
一人の設計士さんだけにまかせず、他の可能性も検討してみませんか?
自分達では考えつかなかった間取りが、まだあるかもしれません。
わたしは実際、限られた土地の中で自分達の理想の間取りを作るのに本当に悩みました。
担当の設計士さんと考える以外にも、ネット上の情報を見たりもしましたが、なかなかうまくいかず、どんどん時間だけが過ぎ、とてもたいへんな思いをしました。
自分達だけで悩まず、無料でできる間取り作成サービスをもっと早くしておけばよかった…と後悔しました。
色々な間取りのアイディアをもらえたことで、違う視点から物事を考えられたことが大きかったと思います。
結果、今とても満足のいく間取りの家に住めています。
簡単な入力をするだけで、多数の住宅会社から間取りの提案をもらえます。